お疲れさまです。POTTIRIです。
自慢じゃありませんが私は結構大雑把です。
手を抜けるところはできるだけ抜くタイプです。
なので仕事が丁寧な人がいると大変助かります。
助かるのですが・・・丁寧すぎてこれを真似しろと言われたら困ることがあります。
過剰品質
システム開発ではプロジェクトの後半で、
出来上がったシステムに不具合かないか試験を行います。
この時、試験の記録をExcelや画像で残したりします。
これをテスト記録とかエビデンスとかいいます。
試験は一人でやるものではなく、複数名が行います。
複数名でやった時、人によって記録の残し方に差があってはいけないので、
最初の一人のやり方を基準にすることがあるのですが。
最初の一人がめっちゃ丁寧にやって、
「これをみんな真似なくちゃいけないの?」
ってなることがあります。
あの・・・枠線とか吹き出しとかトリミングとかすごく綺麗だし、
画像も細かく取ってるけど、
これ全員がやんなくちゃ駄目なんですか?
工数は大丈夫ですか?
試験の記録はですね・・・。
ぶっちゃけそんな見られるもんじゃないんです。
不具合が起きた時、
「ちゃんとテストしたのか?😡記録を見せてみろ!😡」
って感じで見られるものなんですが、
記録が丁寧だろうがそうでなかろうが、
不具合が起きてる時点でどうせ怒られるのでそこまで丁寧にやる意味がないんです。
<補足>
試験のレビューもありますが、
そこまで丁寧さは求められないと思います。
一言で言うと
過剰品質はよくないということです。
試験の記録に限らず、
みんなの負担にならないように、
予算・工数がオーバーしない程度に品質を抑えることも必要なのです。
丁寧さを売りにする危うさ
どうせやるなら丁寧に仕事をしたいという気持ちはとても大事です。
けれども丁寧さ「だけ」を売りにするのは危険ではないでしょうか。
誤解を恐れず言うと、丁寧に仕事をするのは誰でもできます。
そこしか売りがないといつまで経っても下っ端のままになる可能性があります。
そこそこの品質に押さえて、早く帰って勉強するとか何か別のアピールするとかしたほうがいいんじゃないでしょうか。
まとめ
もらえるお金に見合った以上の仕事はあんまやるきべきじゃないですよね。
できるだけ楽をして自己研鑽・アピールの時間を確保しましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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