お疲れさまです。POTTIRIです。
今回は休職から復職にあたり復職支援(=リワーク)を受けた体験談をお伝えします。
休職から復職までの大まか流れはこちらを御覧ください。
復職支援とは
復職支援はよくリワークと呼ばれます。
リワークは公共機関や民間でも提供されています。
私が受けたのは公共機関ですね。
休業に伴うブランクを埋めるため、
多くの企業では復職前にリワークを受けることを求めるそうです。
私もそのパターンでした。
リワークで行うのは、以下のような活動です。
- 生活の記録を付ける。
- 事務作業などのトレーニングをする。
- カウンセリングやフリートークをする。
- セミナーを受ける。
それぞれの目的はこんな感じです。
- 生活のリズムを整える。
- ブランクによる能力低下を自覚し、回復に努める。
- 悩みを聞いてもらう、共有する。
- 鬱が再発しないような考え方を身につける。
後は体力を回復させるために、
トレーニング器具が置いてあったりします。
よく利用させていただきました。
リワークで得られたもの
まず、長く休んでいたため、
生活リズムが狂ってる上体力が落ちているので、
毎日通って夕方まで作業すること自体が辛かったですね。
これが自覚できただけでも意味がありました。
無理やり復職しなくてよかったと思います。
あ〜、ゆっくりと復帰しなくちゃいけないんだな〜と理解しました。
次にカウンセリングやトークの重要さを知りました。
同僚ではない、利害関係の無い人と話をして
悩みを言い合うのはとても大切なことなんですね。
同じような悩みを持つ人と話すととても安心します。
基本的に精神をやられてる人が集まるので、
グイグイ来る人がいないのもよかったです。
セミナーなどもありますが自由時間も多いです。
ゆっくりと自分と向き合い、自己分析ができました。
この時間がないと、自分がADHDであることを受け入れられなかったかもしれません。
あまり役に立たなかったもの
基本的にはセミナーの内容はピンときませんでした。
過去に自分が傷ついたことなどをみんなで検証し、
違った捉え方を模索する認知行動療法や
怒りについて学ぶアンガーコントロールなどを聴きましたが、
ピンと来ませんでした。
自己啓発本などがあまり刺さらない人なので個人差かもしれません。
一風変わったセミナーで、マシュマロ・チャレンジは楽しかったですね。
楽しかっただけですが😅
まとめ
正直な所、無理矢理にでも復帰してしまえば後はなんとかなるという思いがあり、
リワークは懐疑的だったのですが、
途中からは長く働いていたのだから
自分と向き合うご褒美の時間をもらえたと捉えようにしました。
そうするとカウンセリングや自分との対話が積極的にできるようになりました。
この体験記がこれからリワークを受ける人の何か役に立てればと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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