POTTIRI'S AUTOBIOGRAPHY

工作やダイエットやITで遊ぶエンジニアの自伝ブログです。

鬱で入院した時の感想

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お疲れさまです。
ダイエットしてるおかげで最近は体調が良いPOTTIRIです。
実は私は昨年の11月から12月にかけて1ヶ月間鬱で入院しておりました。
今日はその思い出を記したいと思います。

入院の経緯

 

IT業界では鬱はよくある話なので何故鬱になったかはぶっ飛ばすとして、
入院までに至った経緯をお話します。
厳密には私は入院が必要なほど重症ではなかったのですが、
「子供の安全」と「私の休養」を重視した結果入院となりました。

子供の安全

 

鬱になると心が狭くなります。
そうすると「子供に当たる」ということが発生する可能性が出てきます。
子供に当たってしまうと親子ともに悲しい思いをするので、
これを避けるため物理的に距離を置くことにしたのです。

私の休養

 

もう一つの理由は単純に子供が家で騒いでいると静養できないからです。
ちなみにこの時「実家で休む」という選択肢があったのですが、 両親に鬱の理解がないので除外しました。

病室の雰囲気

 

入院の手続きはあっさりしたもので、
ハイここがアナタのベッドねーって感じです。
むこうはプロですからハイハイ鬱で入院ねーってなもんで、
入院にビビってた私の心配などどこ吹く風でした。

私は4人部屋の一角に入ったのですが、
もうちょっと奮発して個室にしてもらえばよかったなあと思いました。
うるさかったんですよ。

私が入った精神科の病棟は若い人が皆無で年配の方ばっかりでした。
どうも私のような仕事による鬱ではなく、
健康状態の悪化から鬱のパターンの人達ばっかりだったようです。

なので咳とかがうるさくて・・・ひどい時は寝付けませんでした。
休養が目的だったわけですからお金はケチるべきではありませんでしたね。

全体的な雰囲気は思ったより明るかったです。
看護師さんは優しい。
悲壮感もない。
ただ、奇声をあげる人がいたのは怖かったです。

他の患者さんと仲良くなることはありませんでした。
年齢が離れていることもありますが、
みんな心が疲れてるので積極的にコミュニケーションを取ろうという感じではありませんでした。
入院・退院時の挨拶もしていません。
患者さん同士で将棋とかはあり得なかったですね。

しかし、女性になると話は変わるようで、
おばちゃん同士はそれなりに仲良くしてましたね。
誰のことか知りませんがめっちゃ悪口言ってましたが。

食事

 

食事は意外と美味しかったですね。
内臓をやられてるわけではないのでそれなりの食事が出たのだと思います。
ご飯は大中小が選べました。
大を選ぶと本気で大盛りで食べきらない量が出ました。
ただし、おかずのレパートリーが少ないので飽きやすいです。
ふりかけはあったほうがいいでしょうね。

医師の許可が降りれば院外への散歩が自由にできます。
私は気分転換に積極的に散歩しろと言われていたので、
外で間食をよくしていました。
入院患者なのにスタバに出入りしてました。

風呂

 

風呂は週三回ほど入れました。
特定の曜日になると風呂の前に予約表が貼られます。
入りたい時刻の欄に名前を書き、予約が成立すれば後は勝手に入ります。
お風呂はかなり広く、手すりなどが完備されており、介護を意識した作りでした。
こういうのを見ると病院にいるんだなあって感じでしたね。

風呂は楽しみでした。
暖房が効きすぎて12月なのに暑いんですよ病棟が。
かなり汗をかくので風呂が待ち遠しかったですね〜。
入院当初はスウェットを着てたのですが、
すぐにTシャツ半ズボンに変わってしまいましたね。

治療について

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私は「とにかく休むこと」を重視されました。
寝れない時は睡眠薬をサクッと使うように指示されました。
なので眠れない時に使う予定だったLEDライトや本は役に立ちませんでした。

朝晩に看護師さんや医師との会話があり、
体調・体温・メンタル状態を会話します。
会話して私の様子や希望を元に薬を変えていきました。
入院中なら多少何かあっても大丈夫なので私に合う薬を探そう!
という方針だったのです。
「休む」とは別に「身体に合う薬を見つける」が目的になっていました。
以前、鬱の薬を飲んだら目眩がしたことあるのでこの方針は嬉しかったですね。

その他、脳波・血液・心電図・CTなどの検査をしてもらいました。
この辺は特筆すべきことはありませんでしたね。

それからADHDの匂いを感じていたのでそっち系の検査もしていただきました。
この検査めっちゃしんどかったです。
筆記による検査なのですが、2時間以上かかった気がします。
検査してわかったことは、私は頭はかなり回るけど、それが長続きしないタイプということでした。
疲れやすく、疲れるとスペックが著しく下がるんですね。
検査の結果から、私の特性は一般人からは明らかに外れているが、ADHDとしては軽症という厄介なタイプであることがわかりました。
薄々分かっていましたが、はっきり言われるとショックでしたね・・・ 。
しかし、ADHDであると仮定すれば、
これまでの人生で感じた「世間とのズレ」が納得できてしまいました。

そして、結果にショックを受けたことを含めて色んなことを看護師さんや医師と会話しました。
むこうはプロなので自然とカウンセリングっぽくなっていましたね。
「休むこと」「カウンセリング」この二つが私を回復させてくれました。
ぶっちゃけ薬はあまり効いてないと思います。

ちなみに私はやりませんでしたが、電気ショック治療がほんとにありました。
隣の人はやっていたようです。
どうやらあれは一回じゃなくて数日おきに複数回やるもののようですね。
効果は絶大のようで、ご家族との会話をチラリと聞いた限り劇的によくなっていたようですね。
一応私も「やる?」とは言われましたが、怖かったのでやめました。
治療直後は意識が朦朧するようで、その様が怖かったですね。

入院中に役にたったもの

割り箸、使い捨てスプーン

 

食事には箸・スプーンがついてないので持参する必要があります。
使い終わった後洗うのがめんどいのであると便利です。

ふりかけ、食べるラー油

 

嫌いなおかずが出た時に。

Tシャツ・半ズボン・クロックス

 

とにかく暑かったので。

大きめの洗濯バサミ

 

タオルを使い回さねばならないのでちょっと干すのに便利です。

Nintendo Switch

 

大丈夫かな〜?って思いながら持ってったのですが、全然OKでした。
医師もOKしてくれました。
SLG(FE風花雪月)やってるって言ったら「頭使うゲームならありですよ。」とのことでした。
「どんぐらい続けられるか(集中力が持続するか?)を測るといいよ。」 とも言われ、なるほど!と思いましたね。
あんなにゲームしたのは学生の時以来でしたね。

役に立たなかったもの

本・ラジオ

 

Switchとスマホがあったのでまったく使いませんでした。

LEDライト

 

夜中に本を読むために持って行ったのですが、
寝れない時は薬使ってでも入眠すべきという方針だったので使いませんでした。

トータルの感想

 

トータルで見るとなかなか快適な入院生活で、
まだここにいたいなという気持ちもあったぐらいです。

それはそれでよくない(戻れなくなる)ので一ヶ月でサクッと退院しましたが。
入院してよかったのは、
休養できたことと検査などを通じて自分とがっつり対話できたことです。
入院当初はマジで死にたいと思っていました。
入院というキーワードはインパクトが強く、
自分はもうダメだと思っていました。
ですが、退院時にはもうちょっと頑張ってみようかなという気持ちになりました。

そこから数ヶ月経過し、
最終的には自分の特性を単にマイナスと捉えるのではなく、
どう利用するかという思考に至ることができました。

例えば、集中力が持続しないというのは、
シングルタスクではなくマルチタスク向きであるとか。
入院していろいろな治療をしていなければこの思考にはたどり着けなかったでしょう。

 

もう一つよかったのは、治療法はたくさんあるということを学んだことです。
実施はしませんでしたが電気治療もあるし、薬もたくさんありました。
カウンセリングは確かに効果があることも知りました。
入院最高というつもりはありませんが、
鬱になったからといって終わりではなく、
やりようはいくらでもあると思えるようになりました。
疲れてる方はたまには休んで自分と対話するのも必要と思います。
その時私の話が何か役に経てば幸いです。

最後まで読んでいただき誠にありがとうございました。

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