まだはてなブログで「仕事と子育て」の募集をしているようなので、
IT技術者として自分の仕事と子供の将来について考えてみました。
子供にIT技術者になって欲しいか?
子供に自分のようなIT技術者になって欲しいかと問われたら、
答えはNOです。
独創的なIT技術者ならばよいのですが、
私のようなただの技術者では「使われる立場」から脱せない未来を想像してしまうからです。
また、私はここ数年クラウドなどの流行りの技術に振り回されている感を強く感じています。
子供にはどっぷりITに浸かって技術に振り回されるよりも、
適度な距離で付き合って欲しいと思っています。
子供にITを教えたいか?
私は一時期Scratchというブロックを積み上げるようにプログラムを作れるビジュアルプログラミング言語を用いて小学生の自分の子供にプログラミング教育をしていました。
自分の子供だけでなく近所のお子さんにも教えていて、これでご飯食べれないかなと思ったことがあります。
実際教えてみて感じたことはビジュアルプログラミング言語を用いた教育は微妙だということです。
ショボくした積み木をやらせているような感覚を覚えます。
できるものもそんなに大したものではありません。
もちろんめっちゃ頑張れば凄いものが出来るのですが、
それならばもう少し大きくなってから真っ黒な画面に不思議な呪文を書く本物のプログラミング言語でやったほうがいいんじゃないの?と思ってしまいます。
ITって不思議な呪文を書く地道な作業で支えられてるんだよってのも大事なことですよね。
プログラミングを学べば「考える力」が得られると言われています。
それは私も同意ですし、教える際に私もそう言っていました。
しかし、「考える力」を学べるのはプログラミングだけではありません。
今子供に最優先で必要なのはITリテラシー(ITに関する知識)だと思っています。
例えばTwitterの使い方、パスワードを盗まれた時の対処の仕方、2要素認証とは何か?とかですね。
まずは自分の身を守る術を教えたいのです。
子供の「考える力」を育てたいが・・・
先程「考える力」と言いましたが、
プログラミングで得られる能力=プログラミングに必要な能力はこんな感じだと思います。
①情報を収集する能力
②目標を設定する能力
③手持ちのカードを駆使してで目標を実現する能力
これらは、世の中の大人達は皆持っていて日々行っていることです。
なので、子供の「考える力」を養うには
大人の知恵を見せつけることも必要なのではと思います。
つまりあれです。
さっさと帰って子供と遊ぼうぜってことです。
そして大人の知恵を見せつけてやりましょう。
結論までえらい遠回りしたなー。
明日広島帰ります。
鳥取にもう一泊します。
大浴場のシャワー、何でボタン押してもすぐ止まってしまうの?
— ぽっちり (@pottiripottiri) 2020年7月10日
課金足らないの?
・