POTTIRI'S AUTOBIOGRAPHY

ダイエットやITで遊ぶアラフォーエンジニアの自伝ブログです。

【ネタ】架空の思い出④ 忙しい人は忙しい

f:id:pottiri:20200601131906j:plain

登場人物

S川・・・主人公
元請Z・・・S川の取引先の社員
厳先輩・・・S川の先輩、厳しい
後輩M・・・S川の後輩、少々うざい

前回までのあらすじ

元請Z「わかった、いいよ。」

 

S川「・・・へっ?」

S川(・・・やばい!!!これはやばいぞ!!!)

仕事がないところに舞い込んできた怪しい仕事の話。
怪しさを加味したためかなり高い見積になってしまったが、

その見積は予想に反して好印象・・・?

先走り

f:id:pottiri:20200601131133j:plain

 

S川「あっ、一応見積内容を説明させてください。」

 

元請Z「うん。」

 

S川「今回、新しい技術を使うということで、
 まずは新技術の調査を先にやって不明点をなくしてから本格的に開発するというイメージで見積を作っています。」

 

元請Z「わかるわかる。」

 

S川「それでですね。」
S川「見積条件にも書かせていただいているんですが。」
S川「調査してる中で想定外のことが見つかった場合、追加見積を・・・」

 

元請Z「それは違うんじゃないかな。」
元請Z「これはこんだけあれば完成するっていう意味の見積でしょ?」
元請Z「これだけ取って更に追加見積を言うのは違うでしょ。」

 

S川(あ、やばい。これは一旦引こう。)

S川「失礼しました。」
S川「追加見積の件は忘れていただいて、お送りした内容でご検討ください。」

 

元請Z「OK、んじゃ。」

 

S川「ありがとうございました。」

 

・・・ガチャリ。

 

S川「・・・ふーーーっ。」

(危なかった!!!)

S川(危ない危ない危ない!)

S川(追加見積のことなんかまだ触れるべきでなかった!)

S川(理由はわかんないけど見積内容に好印象を持ってくれたんだから今日はここで止めるべきだった!)

S川(くそっ!大汗かいた!・・・コーヒー飲も・・・。)

忙しい人は忙しい

f:id:pottiri:20200601131115j:plain

厳先輩「お疲れ。」

 

S川「お疲れです。」

 

厳先輩「どうだった?」

 

S川「・・・すんなり通りそうです。」
S川「けど、すんなり行くということは元請Zさんの中でもっと高い金額を想定してたのかも。」

 

厳先輩「ヒアリングが足らんかったんじゃないか?」

 

S川(・・・どうかな。話ししてもあの人の考えてることはよくわからないし・・・。)

S川「もしかして、元請Zさんはこの仕事をこっちに早く投げてしまいとか?」
S川「だからあっさり通りそうなのかも。」

 

厳先輩「根拠は?」

 

S川「ないです。」

 

厳先輩「・・・元請の状況が見えないな・・・。」

厳先輩「今度元請行ったら世間話でもしてみるか。」

厳先輩「ところで、仕事取れるなら人いるだろ。」
厳先輩「社長が技主任空いてる言う取ったぞ。」
厳先輩「使う?」

 

S川「えっ?」

S川(年齢も技術も役職も上の人を・・・『使う』・・・?)

S川(いや、未知の技術にトライするならあの人がいたほうが・・・。)

 

S川「そうですね。力を借りたいですね。」

 

厳先輩「使えよ。お前が担当だろ。」

 

S川(・・・。)

 

後輩M「おつかれーーーっす。」

 

S川「お疲れ。」

 

後輩M「先輩忙しいっすか?忙しいんすか?」

 

S川「『忙しい』か『すごく忙しい』しかないよ。」

 

後輩M「みんな暇なのに売れっ子やね。」

 

厳先輩「こいつは自分の首を締めるのが得意なだけだ。」

 

S川(・・・ええーーっ・・・。)

 

続く